トキワビジネス協同組合

協同組合？なんかすごく古臭い感じの言葉の響き、皆さんもそう思うと思います。
私が、トキワビジネス協同組合の運営を任されて、最初に感じた事でした。その後、組合運営に携わって行くうちに、なんて古くて新しい経営組織なのだろうと改めて驚嘆した覚えがあります。合理的、組織的な運営手段、皆に平等な運営方法等々。
　今般、二代目の理事長職を仰せつかった上で皆様にお話したい事があります。我々中小企業経営者は、どんな環境においても、生き残って行かなくてはなりません。その為に、事務局ができることはちっぽけな事かも知れませんが、常に情報を捉え、発信していく体制を整えて行きたいと考えておりますので、これまでの長い歴史を踏まえ、引き続き組合員の皆様のお役に立ち、地域社会の発展に貢献出来ますよう、誠実に努力する所存でございます。
　今後とも、新しいトキワビジネス協同組合の運営に関しまして皆様のご協力をお願い申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 理事長　川島 豊　

設立の話 昭和４３年、埼玉県知事より設立認可を得て組合活動を開始。 埼玉県内の中小商工業やサービス業の経理の受託、情報教育、講習会・研修会の開催、各組合員の従業員福祉厚生施策の推進を目的として設立された日本初の異業種事業協同組合です。当時は同業者による業種別の協同組合が主流であったので、異なる職業の方達と交流が計れる当組合は非常に珍しく画期的な存在でした。 現在は深谷市東方町にある当組合ですが、昭和４３年に設立認可を受けたのが深谷市常盤町だったことが組合名の由来になっています。 シンボルマークである“クローバーマーク”は公平・真実・積極・発展を意味しています。

歴 史  昭和４８年に労働大臣の認可を得て労働保険事務の委託業務を開始。 以降、国や県からの委託を受け事業主団体として、組合企業の雇用管理改善・労働環境整備のために各種特別事業に取り組んで参りました。 平成２４年には設立からの理事長である寺山榮一から川島豊に代替わりし、新たなスタートを切りました。 現在は会員外の方も対象にした研修会を毎月開催しております。

主な表彰 昭和５７年、中小企業退職金共済制度の普及促進・労働者福祉の功績で労働大臣より小規模集団の部一位として表彰を受けた以降、労働大臣や知事から数々の表彰を受け、平成２４年には全国労働保険事務組合連合会会長表彰を受けました。